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現場体験記

【現場体験記 #3】検品作業を体験して感じた出荷前工程の大切さ

倉庫体験3日目では、ハンディを使った検品作業と梱包、パレット積みを体験しました。出荷前工程の大切さと、検品ミスを防ぐ現場の大変さについて感じたことをまとめます。

【現場体験記 #3】検品作業を体験して感じた出荷前工程の大切さ

倉庫体験3日目では、主に検品作業と、検品が終わった荷物をパレットに載せる作業を体験させていただきました。

結論から言うと、検品作業は「商品をスキャンして箱に入れるだけ」ではありませんでした。

出荷先ごとのリスト、商品のバーコード、スキャン数、ピッキング数、梱包する箱の大きさ、届け先ごとのパレット分けなど、正確に確認しなければならないことが多く、少しのミスが大きな手戻りにつながる作業だと感じました。

今日体験したこと

本日は、ハンディと呼ばれる端末を使って、個別ピッキングされた商品の検品作業を体験しました。

ハンディを使った倉庫内の検品作業の様子

流れとしては、まずプラスチックのカゴの中に入っているリストのバーコードをスキャンします。

その後、カゴの中に入っている出荷対象の商品を、ハンディで一つずつスキャンしていきます。

スキャンが終わった商品は、出荷先や商品の量に合わせて、適切な大きさの箱に入れて梱包します。

1つの届け先に対して、箱が1個で済む場合もあれば、量が多い場合は3個口から5個口になることもありました。

検品が終わって梱包した荷物は、届け先ごとのパレットに分けて置いていきます。

最後は、それらの荷物をラップで巻き、運送会社さんに運んでもらう流れまで体験させてもらいました。

検品作業で一番大切だと感じたこと

検品作業で一番大切だと感じたのは、スキャンした数とピッキングされた数を正確に合わせることです。

スキャンした数が、ピッキングされた数と合っていない場合、出荷する商品が足りていない可能性があります。

そのまま出荷してしまうと、お客様のもとに必要な商品が届かないことになります。

そのため、最後にスキャン数とピッキング数が合っているかを確認します。

もしスキャンした数が少ない場合は、本当に商品が足りていないのか、単にスキャン漏れがあったのかを確認しなければなりません。

この確認のために、一度梱包した箱を開けて、中の商品数を確認する必要があります。

これが本当に大変でした。

私自身もミスをしてしまった(汗)

正直に言うと、私自身もこのスキャン漏れのミスを2回してしまいました。

スキャン数が合わず、一度梱包した箱を開けて確認することになってしまい、現場の方々に大変ご迷惑をおかけしました、、

皆さん、本当にすみませんでした(汗)

実際にやってみると、商品をスキャンしているつもりでも、焦っていたり、作業の流れに慣れていなかったりすると、スキャン漏れが起きてしまいます。

箱に入れる前に確認する。

スキャンしたつもりにならない。

数が合わない場合は、必ず戻って確認する。

こうした基本的な確認が、出荷ミスを防ぐためにどれだけ重要なのかを身をもって感じました。

梱包作業にも判断が必要だった

検品後の商品を箱に入れる作業でも、思った以上に判断が必要でした。

商品の量に対して箱が大きすぎると、隙間ができてしまいます。

逆に箱が小さすぎると、商品が入りきらなかったり、無理に詰めることになったりします。

届け先ごとに商品量も違うため、毎回同じ箱を使えばよいわけではありません。

どのサイズの箱を使うか。

何個口に分けるか。

箱の中で商品が崩れないように入れられているか。

こうしたことを考えながら作業する必要がありました。

倉庫作業は、ただ商品を入れるだけではなく、出荷後のことまで考えた作業なのだと感じました。

大型ドライバーの時には見えていなかった裏側

私は以前、大型ドライバーとして仕事をしていました。

その時は、倉庫に着いて荷積みをすることが主な役割でした。

もちろん荷積みや配送にも大変さはありますが、今回のように、荷物が出荷される前の裏側をじっくり見る機会はあまりありませんでした。

実際には、ドライバーが荷物を積む前に、倉庫内では多くの工程があります。

商品をピッキングする。

検品する。

スキャン数を確認する。

梱包する。

届け先ごとのパレットに分ける。

ラップで巻く。

そして、ようやく運送会社さんが運ぶ状態になります。

ドライバーとして荷物を受け取る前に、これだけ多くの作業があることを知ることができたのは、とても貴重な経験でした。

出荷前工程の正確さが物流を支えている

今回の体験で感じたのは、出荷前工程の正確さが物流全体を支えているということです。

もし検品でミスが起きれば、届け先で商品が足りないという問題になります。

もし梱包が適切でなければ、配送中に荷物が崩れたり、破損につながったりする可能性もあります。

もしパレット分けを間違えれば、運送会社さんが荷物を積む段階でも混乱が起きます。

つまり、倉庫内の検品や梱包は、配送の前段階にある重要な仕事です。

表からは見えにくい部分ですが、ここが正確に回っているからこそ、荷物がお客様へ届いているのだと感じました。

まとめ

倉庫体験3日目では、ハンディを使った検品作業、商品の梱包、届け先ごとのパレット分け、ラップ巻きまでの流れを体験させていただきました。

検品作業は、商品をスキャンするだけではなく、スキャン数とピッキング数を正確に合わせることが非常に重要でした。

私自身もスキャン漏れをしてしまい、箱を開けて確認する手戻りを発生させてしまいました。

その経験を通じて、出荷前の確認作業がどれだけ大切かを強く感じました。

大型ドライバーとして働いていた時には、倉庫に着いて荷物を積む場面が中心でした。

しかし、その前には、ピッキング、検品、梱包、パレット分けといった多くの工程があります。

こうした裏側を知ることができたのは、本当に貴重で楽しい経験でした。

今後も現場で体験したことを、運送会社さまの業務改善や採算管理の視点につなげて発信していきます。